特別ゲストインタビュー 第七弾!
泥水さん
第七回目のインタビューのお相手は、人間とケモノ両方を描くのが得意とする泥水さんです!
果実:果実のインタビューコーナー第七弾!今回のゲストさんは色の魔術師、泥水さんです!(パチパチ
泥水:何その二つ名かっこいい!www いええええええい!泥水です!
果:第七話の扉絵は全体的に文句なしにファビュラスマックスだったんですけど、色についてのこだわりがかなり出てましたね。
泥:はい!表紙のお話を頂く前からもそうなのですが、お話を頂いてからもまた本編を熟読しなおして、キャラ、物語の雰囲気を壊さないような、それでいてこれからの展開が気になるような配色と構成をさせていただきました!
果:泥水さんには「冬」と「キャラの距離感」をテーマにイラストを依頼しました。寒色系の色が多くなるのかと思ったので、正直こんなに暖かい雰囲気を出してくれるとは思ってませんでしたよ。キャラの主線も一人一人色を変えて描いてくれていますし、かなり手間がかかったんじゃないですか?
泥:冬って「寒い」「寂しい」ってイメージが先行して寒色(青とか紫とか)が使われることが多いのですが、そういったイメージはアイテムやテクスチャでかなりカバーが出来ると思うんです。今回はマフラーを使ったり、粗いテクスチャーを使うことで冬のイメージを少し出しつつ背景に淡い色を使うことで色の幅を膨らめました。少しは冬っぽい感じ出せたかな?w キャラの主線は今まで読んでのなんとなくなイメージで付けさせて頂きました。 実際作業の手間時間は10時間ちょっとでした。(遅筆なんです)
果:いやいや、むしろ早い方ですよ!自分の場合、線画自体は時間がかからなくても、色彩や効果で思い切り悩むので結局は時間がかかってしまうんですよねー(苦笑) このイラストを依頼するときにかなり作者のほうから「あーでもないこーでもない」と内容についてたくさん指示を出しましたが、それが原因でイラストが描きづらくなったりしましたか?(汗)
泥:早いのかな?w チラ裏ですが配色なんかは配色帳をたまに読んだりするとイメージしやすくなるかもしれません! いえ!先程の距離感のことなんかもそうなのですが、果実君がラフの段階である程度の意見をくれたので作者様の意見を盛り込みながらやりたい放題できて逆に楽しかったです!
果:そう言ってくれて幸いです。今までイラストにはあまり口を出さなかったので、今回の件で「ネタバレせずに伏線を入れさせる」ことの難しさを実感しましたね〜。でも、これで物語が完結してから見直すと「ここにはこんな意味があったんだ!」と思えるような扉絵に仕上がったので、良かったです。泥水さんに意味をさとられないように伏線の入れ方を説明するの、本当に大変だったんだから!(笑)
泥:実際何度もこの後の展開をネタばれしてもらおうかと考えてましたからね!www でも描きながらきっとこんな伏線を孕んでるんだろうなー。という妄想もできたので果実君が大変だった分僕も頑張れましたw ちょっと僕の妄想も入ってるしね!(ニヤッ
果:どこがどう伏線になってるかは、最後の最後まで分からないと思いますけどね(ニヤリ そしてこのイラスト、何気に泥水さんがケモショタに初挑戦しているわけですが、描いてみてどう思いました?
泥:くー!気になるなあ!w はい、実はケモショタ初めてなんです。ものすごくむづかしかったですよ!!基本的に巨大なケモしか描かないので新鮮っていうか、新しい気持ちで描いてました。でもキャラの原型があることにすごく助けられていたと思います。
果:泥水さんの活動内容を広げるキッカケになれれば満足です(笑) ちなみに泥水さんはゴーストーリーではどのキャラが一番お気に入りですか?そして、そのキャラのどういうところが好きですか?
泥:みんな好きだけど一番と言ったら証くん一択ですね!理由は体格g…っていうのもあるけどツンデレっぽかったりヤンデレっぽかったり男らしいのにたまに見せる可愛らしさがあったりという無愛想ながらの豊かな表情に惹かれました!
果:なるほど、ちょっと嫉妬深いキャラをイメージして描いていたんですけど、見方によってはヤンデレっぽくもなるんですか!これからもアカシは活躍し続けますので、応援してあげてくださいねw では、このインタビューもそろそろ終わりなので、最後に一言、お願いしまーす!
泥:企画もすごく楽しかったです、本編の方もこれからも読者として楽しみにしております!参加させていただきありがとうございました!
果:そして、ついでにアカシにも一言、どうぞっ!w
泥:交際を前提に結婚してください!!!!!!!!!!!!!!!!!!
◆『泥水さん、お疲れさまでした〜!』◆