特別ゲストインタビュー 第七弾

特別ゲストインタビュー 第八弾!

大盛りさん

第八回目のインタビューのお相手は、ピクシブで大人気連載中「PHANDASMA」の大盛りさんです!

 

果実:果実のインタビューコーナー第八弾!今回のゲストはまさかの大物、PHANDASMAの大盛りさんでーす!

大盛り皆さん初めまして、大盛りと申します!

果:個人的に大盛りさんのイラストは初期の頃からずっと拝見させていただいてますが、最初からすでに完成した可愛さを保っていますね。いつ頃からイラストを描かれていたんですか?

:見てくださって本当にありがとうございます…!自分は小学生の頃からノートの隅に落書きするのが好きで、それをゆる〜く続けてました。 

果:まさかあの時見たしばくんのほのぼのとしたイラストがこんなブームになるとは思っていませんでしたよ(笑) マンガではなくあくまで連結したイラストとキャプションを使ってストーリーを語るのは斬新で面白いアイデアですけど、どうしてこの方法をとったんですか?

:ブームになってる実感はないのですが、読んでくださってる方、絵を描いてくださる方がいらっしゃるのはとてもありがたいです!最初は単にキャラクターを描いていくだけだったのですが、キャラを増やしていくうちに、キャラクターを一回描くだけでは勿体無い!と思い、じゃあキャラクターを繋いで一つの話にしたら面白そうだな、と思い付いてやってみたのが始まりでしたねー。

果:なるほど!大盛りさんはキャラを大事にする方なんですね。話の本筋に直接関わっていない登場人物たちのサイドストーリーも描くことで、そのキャラの背景をしっかり説明されたのは素晴らしいです!あんなにたくさんキャラが登場するのに、みんな違う個性を持っているのもスゴイですね。個性的なキャラの作り方について、アドバイスなどはありますか?

:キャラクターを作るにあたって、全員がそれぞれの役割を持ち、全員を主人公にできるキャラクター作りにするのが自分の理想です。野次馬でもクラスメイトでも、一度描いたキャラは忘れず機会があれば出そうと考えてます。そうすればキャラクターが確立されていくだけでなく、新しくキャラデザインを考える手間もありませんので、良い事だらけです!アドバイスになってるでしょうか…!

果:興味深いです!個人的にキャラを作り過ぎたら上手くストーリーに絡められなくなりそうなのでいつも最小限にとどめていますが、逆にそうするとどこか不自然になるんですよね。プロット重視ではなく、キャラクター重視な物語も、いつか描いてみたいです。ちなみにお話を作っている時は、伏線の貼り方やキャラクターの動かし方も熟考しますか?それとも、そういうことは直感的に思いつくんですか?

初期のイラスト群は完全に直感で話を考えていましたね。話を円滑に進めるために辻褄の合うようにキャラクターを追加したりもしました。自分の話の書き方は、話の至る所に伏線を貼っておくのではなく、あらかじめ話に穴を開けておいて必要であればその穴を後で埋める、というやり方ですね。伏線は予想でオチが見えてしまうことがありますが、このやり方だと読んでる方の声を聞いて回避することができる…と思っています。

果:読み手の反応に合わせるとは、目からウロコな発想でした。確かにその方が読者の期待を(良い意味で)裏切れる展開を作れますね。勉強になります!PHANDASMAも、今後作品中に散りばめられた数々の謎が解明されていくのを楽しみにしています。では、そろそろ時間ですので、最後に一言、お願いします!

:あ、はい!この度ゴーストストーリーの扉絵を描かせていただきました。前話のハラハラする終わり方からそれに続く話として、かなりドキドキしているのですが、果実さんから「ホンワカとした雰囲気」というリクエストをいただいて「いいのか?!」と思いながら描かせていただきました…!今後もゴーストストーリーの展開を楽しみにしています!沢山の読者の方たちの内の一人として代弁させて頂きました!

◆『大盛りさん、お疲れさまでした〜!』

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